北米のフランス、ケベック州

カナダに行ったら一度は訪れてほしい都市のひとつが、ケベック州です。カナダというとアメリカのように英語圏というイメージがあるかもしれませんが、東部のケベック州ではフランスが公用語です。街の看板からスーパーの値札表示まで、すべてフランス語で、もちろんケベックの人たちの第一言語もフランス語です。

私が訪れたのはケベック州最大の都市モントリオールと、州都のケベック・シティーです。モントリオールは近代的な街という印象で、広々としていてきれいです。おすすめの食べ物が、プティンというカナダ名物。じゃがいもにチーズとグレィビーソースをかけたスナックですが、これが一度ハマるとやみつきになってしまいます。

モントリオールからケベック・シティに車で移動した際、ゲベック・シティ郊外のモンモラシーの滝(Montmorecy Falls)に立ち寄りました。これは迫力があって一見の価値ありです。遊歩道が滝の頂点に続いていて、歩いて滝の上の端を渡る事も出来ます。

ケベック・シティーはヨーロッパ風の街並みが続き、特に世界遺産にも登録されている旧市街は伝統的な建物が立ち並び石畳が敷かれていて、歩いているだけでも楽しい気分になれます。フランスのパリと比べて道幅も広く、明るくて道路も綺麗なので、個人的には同じヨーロッパの街並みでもケベックが好きです。

訪れた博物館の中で面白かったのはシタデルという軍事基地の中にある軍事博物館で、時間が合えば軍人さんとヤギのパレードが見られます。その軍事施設の隣にはカナダが独立する前の戦争で英軍と激しい戦闘が繰り広げられた場所があり、今ではBattlefields Parkという高台の公園になっていて、そこからケベック・シティーのシンボルとも言われるホテル、フェアモント・ル・シャトー・フロントナックまで海沿いのボードウォークを歩いて散策できます。

8月、9月には清々しい晴天の中をのんびり歩いて、カフェのテラス席でのんびりすると、フランスとカナダの文化が交錯した街の情緒を堪能できます。また冬には雪をまとった街並みが全く違った表情を見せ、ロマンティックな気分にさせてくれます。